逆流性食道炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を繰り返しており、ほぼ毎年胃カメラを行っています。ピロリ検査においては、タケプロンを長期内服しているから偽陰性になることが多いので。と、検査をしてもらえていません。
本当に、呼気検査でも、直接検査でもそうなのでしょうか?
1件の回答があります。
水野 靖大
<医師>
胃潰瘍、十二指腸潰瘍を繰り返しているのでしたらピロリ菌に感染している可能性も十分にありますから、ご心配ですね。
内視鏡下に組織をとって、顕微鏡で調べる鏡検法でしたら、問題ないと思いますが、健康保険を使った保険診療の範囲内では、静菌作用を有する薬剤(タケプロンはこれにあたります)を中止して2週間経たなければ、ピロリのチェックを行ってはならないと決められています。
ですから、いずれの検査をするにしてもタケプロンを内服したままでしたら、自費診療になります。
そのタケプロンですが、一時的にH2ブロッカー(ガスターなど)に変更できませんか?できれば、なんの問題もなく検査できますよ。
水野 靖大 <医師> マールクリニック横須賀 HPはこちら »
質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。