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ピロリ菌除去後の、胃がんへの発症

六十八歳で胃炎になり、ピロリ菌の保持で除去しました。将来の胃癌の発症は高いのでしょうか! 宜しくお願い致します。 女性です。

質問者:ねこたん さん

2014/11/22 12:02

【カテゴリー:胃がん

1件の回答があります。

回答者

水野 靖大

<医師>

専門家の回答回答日時:2014/11/24 12:48

ピロリ菌の除菌をしたので、今後胃がんになる確率は年々減っていきます。しかし、これまでに起こっている萎縮性の胃粘膜変化はすぐに元どおりになるわけではありません。
すでに生じている萎縮の程度にもよりますが、除菌しないままに比べて胃がんの可能性は約3分の1になるとも言われています。
いずれにせよ、時間とともに良くなっていきますよ。ですが、今後の胃カメラでの経過観察は忘れずに続けてください。

水野 靖大 <医師> マールクリニック横須賀 HPはこちら »

質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、
積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。

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