ピロリ菌を退治! 医療機関紹介

第1回 医療の現場から

~神奈川県横須賀市~「マールクリニック横須賀」

消化器外科の専門医として長年病院に勤務されてきた水野先生は、地域医療を推進するには、クリニックの充実が必要との想いから、昨年の10月、横須賀市に「マールクリニック横須賀」を開院しました。日本ヘリコバクター学会のピロリ菌感染症認定医でもある先生は、自覚症状が少なく胃がんリスクの高いピロリ菌感染の重大性を感じ、積極的に地域の皆さんに検査の必要性を啓蒙しています。

Q. まずは、クリニックの特色を教えてください。

充実した医療設備
充実した医療設備が整っています

予約システム
月・水・金は夜8時まで診療受付

授乳室やおむつかえスペース
授乳室やおむつかえスペースも!

基本的には質の高い医療を、快適な空間で受けていただきたい、それが一番の願いです。
質の高い医療という点では医療設備に、胃カメラ(初期の胃がんや食道がんも発見しやすいNBIシステム)や超音波、レントゲンを置いていますし、採血による血球検査いわゆる貧血だとか白血球がわかるものや、肝臓や腎臓の機能を院内で10分程でわかる機械も設置しています。
また、患者さんの体調が悪く弱っているのに、診察を受けるために長い時間待つことは非常につらい事なので、待ち時間はなるべく短くするための予約システムや、待つときは快適にお待ちいただけるように授乳室やおむつかえスペース、カウンター席なども用意しております。

Q. ピロリ菌がいることで、何か自覚症状はありますか?

そもそもピロリ菌がどうやってうつるかというと、5歳くらいまでの間に口から入る(経口感染)のですが、今の日本はかなり清潔なので、どんどんピロリ菌の感染者は少なくなってきています。でも60歳以上、戦前、戦中、戦後あたりの方は、食べ物自体も不衛生であったり、小さい頃に井戸水を飲んだりしていたので、ピロリ菌にかかっている方が多いようです。ただ今の若い人はかからないかというと、おじいちゃんやおばあちゃんで、小さい子に自分でちょっと噛んであげる人がいますよね。あれで感染してしまう人がいるので、若い人の中にもピロリ菌の感染者はいます。
自覚症状でいうと、一番典型的な例は、胃炎や胃潰瘍を繰り返す人が多いのですが、中にはまったく無自覚な人もいます。

(インタビュー:水野 靖大 院長/取材・編集:ピロリ菌ネット編集部)

先生の紹介

鈴木 恒彦 氏

水野 靖大 院長

マールクリニック横須賀

  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌感染症認定医
  • 日本旅行医学会 旅行医学認定医
平成9年京都大学医学部卒業
京大病院、日赤和歌山医療センター、東京大学医科学研究所附属病院などで外科医として勤務後
平成24年マールクリニック横須賀開院
クリニックの紹介

マールクリニック横須賀

マールクリニック横須賀

〒238-0011
神奈川県横須賀市米が浜通1-8-7
共立米が浜ビル5F (MAP )

TEl:046-828-5333

FAX:046-828-5330

http://www.ma-ruclinic.com/

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診療科目
胃腸内科・外科・循環器内科・内科

受付時間
月・水・金: 9時~20時
火・木:9時~17時
土:9時~13時

休診日
土曜日午後、日曜・祝日

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